大谷翔平 右翼フェンス直撃“弾丸”二塁打!打率は・306に上昇 PO争い崖っぷち一戦

[ 2023年8月13日 09:48 ]

ア・リーグ   エンゼルス―アストロズ ( 2023年8月12日    ヒューストン )

エンゼルス・大谷翔平(AP)
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 エンゼルス・大谷翔平投手(29)が12日(日本時間13日)、敵地ヒューストンでのアストロズ戦に「2番・DH」で先発出場。6回の第3打席に2試合連続安打となる右越え二塁打を放った。

 初回1死の第1打席、4回無死の第2打席は、ア軍の先発右腕フランスの前にいずれも空振り三振だったが、6点を追う6回無死の第3打席で右翼フェンス直撃の二塁打を放ち、2試合連続安打とした。打球速度118・3マイル(約190・4キロ)の打球で、角度があればスタンドに入っていた当たりだった。1死後、大谷はムスタカスの左犠飛で生還した。8回2死の第4打席は右腕アブレイユと対戦し、フェンス手前までの飛ばす左飛だった。

 チームは現在、プレーオフ(PO)争いで崖っぷちに立たされている。前日11日(同12日)に同地区2位のアストロズに敗れて、再び借金生活に突入。14日(同15日)からは首位レンジャーズと敵地で6連戦が控えている。悲願のポストシーズン進出へ向け、1敗もできない戦いが続いている。

 大谷は、前日11日(同12日)のアストロズ戦は「2番・DH」で先発出場し、4打数1安打。通算の打撃成績は、115試合で429打数131安打、40本塁打、83打点、打率・305、16盗塁、投手成績は22試合で10勝5敗、防御率3・17となっていた。

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