阪神・青柳 また制球難で5回降板 岡田監督も苦言「(2軍の投手が)投げるの待ってるんやから」

[ 2023年8月13日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神4-3ヤクルト ( 2023年8月12日    京セラD )

<神・ヤ> 4回2死三塁、青柳は暴投で三塁走者・サンタナの生還を許す (撮影・後藤 大輝)
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 阪神・青柳はリズムをつかめず、犠飛で勝ち越しを許した直後の5回の打席で代打を送られた。2回は投手のサイスニードに押し出しの四球を与え、4回2死三塁では初球が打者・長岡の背後の足もと付近を通過する暴投になって同点。適時打0本での5回3失点だった。

 「野手のみんなに取ってもらったリードを守り切ることができずふがいない投球になってしまいました」

 クオリティースタート(6回以上、自責3以下)を記録した過去2試合から一転、一時の不調時とも重なる制球難。今季4勝は全てDeNA戦で他からは白星がない。

 岡田監督は「(2軍の投手が)投げるの待ってるんやから。今日みたいなピッチングしてたらアカン」と苦言を忘れなかった。好調なチームにあってエースの完全復調が待たれる。

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