阪神の2番手・桐敷が流れ引き戻す好救援 2回無失点に「自分の役割は全うできた」

[ 2023年8月13日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神4-3ヤクルト ( 2023年8月12日    京セラD )

<神・ヤ>7回2死、宮本を投ゴロに仕留めた桐敷(撮影・平嶋 理子)
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 青柳の後を受けた2番手の阪神・桐敷が好投した。1点ビハインドの6回から2イニングを1安打無失点。ヤクルトに傾きかけていた流れを完全に引き戻した。救援として7月下旬に再昇格して以来、7試合に登板して自責点ゼロを続けている。

 「0点で後ろにつなぐという自分の役割は全うできたと思います。今日のような投球ができるように、またしっかりと準備したい」

 9日の巨人戦では、6回から登板しイニングをまたいだ7回2死二塁から、代打・中田翔に一時逆転となる2ランを浴び、2回2失点で降板(自責点は付かず)。2死から左飛を島田が落球した直後、野手のミスをカバーできなかったことを悔いたが、その反省をこの夜につなげてみせた。

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