【甲子園】クセ者揃い…クラークの背番号1・新岡歩輝は変幻自在投球&8番の吉田暁登は「歩き打ち」

[ 2023年8月13日 15:08 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会2回戦   クラーク―花巻東 ( 2023年8月13日    甲子園 )

<花巻東・クラーク> 2回、力投するクラーク・新岡 (撮影・須田 麻祐子) 
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 クラークの先発・新岡歩輝投手(3年)が変幻自在の投球術で大会屈指の強打者・佐々木麟と対戦した。

 オーバーハンドに近い投球フォームとサイドスローを使い分け、初回は佐々木麟から142キロ直球で空振り三振を奪った。

 4回1死二里の得点機で迎えた第2打席は121キロのシンカーで二ゴロに仕留めた。

 投球中にプレートを踏む位置を大胆に変えたりと、工夫の投球で好投を続けた。

 打線も8番・吉田暁登(3年)のように打席の中で歩き打ちを試みたり、逆にノーステップ打法の打者がいたりとクセ者揃いのアイデア野球を繰り広げた。

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