大谷翔平、8戦ノーアーチ、連続大敗にファンがっかり「限りなく終戦に近づいた」「チームはオワタ」

[ 2023年8月13日 11:12 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―11アストロズ ( 2023年8月12日    ヒューストン )

<アストロズ・エンゼルス>4回、大谷は空振り三振に倒れる(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルス・大谷翔平投手(29)が12日(日本時間13日)、敵地ヒューストンでのアストロズ戦に「2番・DH」で先発出場。6回の第3打席に2試合連続安打となる右越え二塁打を放つなど4打数1安打、今季自己最長8試合ノーアーチで、打率は・305となった。チームは3―11で敗れて借金2となった。

 2戦連続で大敗し、プレーオフ(PO)争いで厳しい状況に追い込まれたエンゼルスに、インターネット上では「チームはオワタ」「限りなく終戦に近づいた」「絶対に負けられない勝つんだって気迫を感じない」「蛇(ベイカー)に睨まれた蛙(ネビン)」「もうPSは考えないで個人成績で良いのでは?」「4回までは良かったんですけどね」などの声が上がっている。

 大谷は、初回1死の第1打席、4回無死の第2打席は、ア軍の先発右腕フランスの前にいずれも空振り三振だったが、6点を追う6回無死の第3打席で右翼フェンス直撃の二塁打を放ち、2試合連続安打とした。打球速度118・3マイル(約190・4キロ)の痛烈な打球で、角度があればスタンドに入っていた。1死後、大谷はムスタカスの左犠飛で生還した。8回2死の第4打席は右腕アブレイユと対戦し、フェンス手前までの飛ばす左飛だった。これで通算の打撃成績は、116試合で433打数132安打、40本塁打、83打点、打率・305、16盗塁、投手成績は22試合で10勝5敗、防御率3・17となった。

 チームは、前日11日(同12日)に続いて同地区2位のアストロズに敗れて借金2。14日(同15日)からは地区首位レンジャーズと敵地で6連戦が控えている。悲願のポストシーズン進出へ向け、もう1敗もできない崖っぷちに立たされた。

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