【甲子園】クラーク雨に泣いた…中断後の1死満塁のチャンスで無得点に終わる

[ 2023年8月13日 18:10 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会   クラーク1―2花巻東 ( 2023年8月13日    甲子園 )

<花巻東・クラーク>惜しくも2回戦で敗れ、アルプスの応援団に挨拶に向かうクラークナイン(撮影・井垣 忠夫)
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 クラークは雨による1時間34分の中断で攻撃のリズムを断ち切られた。

 1―1の8回1死一、二塁の場面で雨のため試合が中断した。

 長い時間、ベンチで待たされて再開後、変わった花巻東・中屋敷から四球を選らんで1死満塁のチャンスをつくった。

 ところが9番・高橋は左飛、1番・鈴木は右飛に終わり、得点出来なかった。

 9回は2死一、二塁で、好投してきた新岡歩輝(3年)が相手の主将・千葉に左前打を浴びて勝ち越しを許した。

 クラークの夏は2回戦で終戦となった。

 駒大岩見沢では1993年選抜でベスト4も経験している佐々木啓司監督(67)は「選手は一生懸命やってくれた。新岡はよく投げてくれた。(中断中は)必ず試合は始まるから、1点でも2点でも取っていこうと声をかけたが、仕方ないですね」と選手をねぎらった。

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