巨人・吉川　3度目の正直打「何とか還せたことが一番うれしい」　3カード連続勝ち越し導く決勝中前打

セ・リーグ   巨人5―4DeNA （ 2023年5月25日    東京D ）

＜巨・D＞6回、坂本の適時二塁打で生還した吉川は丸とハイタッチ　（撮影・西川祐介）
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　巨人・吉川尚輝内野手（28）が、3―3の6回2死二塁で決勝の中前打。2回、4回と2度の好機で凡退していたこともあり「得点圏の場面の打席が多くて還せていなかったので、何とか還せたことが一番うれしい」と安堵（あんど）の表情を見せた。

　17日のヤクルト戦で左太腿裏に死球を受けた影響で2試合スタメンから外れるも、前日から復帰。3カード連続の勝ち越しに攻守で貢献した副主将は「今日もビハインドからでしたけど、何とか粘り強く戦えていると思うのでまた明日から頑張ります」と力を込めた。