大谷翔平の左中間12号ソロを指揮官が絶賛 「この空気の状態で逆方向に本塁打…凄いパワーだ」

[ 2023年5月25日 14:07 ]

ア・リーグ   エンジェルス7―3レッドソックス ( 2023年5月24日    アナハイム )

フィル・ネビン監督
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が24日(日本時間25日)、本拠地アナハイムでのレッドソックス戦に「3番・DH」で先発出場。3回の第2打席に4試合ぶりの本塁打となる12号ソロを放つなど4打数1安打1打点、トラウトも12号2ランを放って通算26回目のアベック弾「トラウタニ」となった。エ軍は7―3で勝利し、4連勝で貯金5とした。

 大谷は初回2死の第1打席は2ストライクからレ軍の先発左腕パクストンの外角カットボールに空振り三振だったが、3回1死の第2打席で、1ストライクからの高めのカットボールを完ぺきに捉える左中間への12号ソロ。20日(同21日)のツインズ戦で右中間に11号ソロを放って以来4試合ぶりのアーチに。打球速度は105・7マイル(約170・1キロ)、飛距離は398フィート(約121・3メートル)だった。

 この一発にフィル・ネビン監督は試合後、「きょうは打球がそんなに飛んでいなかった。この空気の状態で逆方向に本塁打した。凄いパワーだ」と絶賛した。

 大谷は4打数1安打1打点で、通算の打撃成績は、49試合で189打数53安打、12本塁打、33打点、打率・280、6盗塁、投手成績は10試合で5勝1敗、防御率3・05となった。この日は、レ軍・吉田正尚外野手(29)も初めて「3番・DH」で先発出場で、侍“3番・DH対決”となった。エ軍は13連戦最終戦で、大谷は休みなく出場した。

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