巨人・坂本勇人、ついにノムさんに並ぶ 歴代4位タイ、通算180度目猛打賞

[ 2023年5月25日 19:59 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2023年5月25日    東京D )

<巨・D>6回、坂本は適時二塁打を放つ (撮影・西川祐介)
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 巨人の坂本勇人内野手(34)がDeNA戦(東京D)で6回までに3安打を放ち、今季2度目の猛打賞。通算180度目となる猛打賞で、野村克也(西武)の持つNPB歴代4位記録に並んだ。NPB最多は張本勲(ロッテ)の251度。

 「2番・遊撃」に入り、スタメン出場。相手先発左腕・東から初回の第1打席で左翼線二塁打を放つと、3回の第2打席では左前打。5回の第3打席は右飛に終わったが、6回の第4打席に相手2番手右腕・三嶋が投じた4球目の外角低めのスライダーをうまく捉えた。左中間を真っ二つに破る適時二塁打を放ち、猛打賞達成となった。

 坂本の猛打賞は4月28日の広島戦(東京D)以来今季2度目となっている。

 また、坂本は初回、6回に2本の二塁打を放ち、これで現役最多の通算426二塁打。429二塁打でNPB歴代5位の稲葉篤紀(日本ハム)まで「あと3」としている。

 ▼坂本 (吉川)尚輝がつないでくれたので、何とか還すことができて良かったです。

 【NPB通算猛打賞10傑】
1位 張本勲(ロッテ)251度
2位 川上哲治(巨人)194度
3位 長嶋茂雄(巨人)186度
4位 野村克也(西武)180度
4位 坂本勇人(巨人)180度
6位 福本豊(阪急)178度
6位 松井稼頭央(西武)178度
8位 立浪和義(中日)175度
9位 王貞治(巨人)171度
10位 広瀬叔功(南海)169度
※所属は最終、現役は坂本のみ

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