ブルージェイズ・菊池雄星は5回5失点で2敗目 14被弾は今季MLBワーストタイと“一発病”が露呈

[ 2023年5月25日 10:04 ]

ア・リーグ   ブルージェイズ3-7レイズ ( 2023年5月24日    セントピーターズバーグ )

レイズ戦に先発した菊池雄星(AP)
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 ブルージェイズの菊池雄星投手(31)が24日(日本時間25日)、敵地でのレイズ戦に先発。5回8安打5失点で2敗目を喫した。

 立ち上がり、1死からフランコに右前打を許すと、2死からアロザレーナにも遊撃内野安打を許し2死一、三塁とピンチを拡大。5番・パレデスに高め直球を左前へ運ばれ、先制点を与えてしまった。

 2回も先頭・レイリーに右越えソロを浴びると、1死からシリにも中越えソロを許しあっという間に3点目を失った。これで今季14被弾となり両リーグワーストタイと“一発病”が深刻さを増した。

3回こそ無失点に抑えたものの4回も1死二塁からマーゴ-に適時三塁打を浴びると、フランコにも中前適時打を許し2失点した。捕手がカークに代わった5回はこの試合初めて三者凡退に抑えたものの5回86球で降板。6回からは2番手・ピアソンがマウンドに上がった。

 前日、27安打20点と爆発した打線もこの日は両リーグトップの7勝(0敗)を挙げている相手先発・マクラナハンに3回まで無安打。4回にビシェット、ゲレロの連打で1点を返したが、7回までこの1点のみ。8回に相手2番手から2点を返し、3-5まで追い上げたが、直後に救援陣が2失点し突き放された。

 菊池は今月7日(同8日)のパイレーツ戦で5勝目を挙げて以降、登板3試合続けて白星がなく、日米通算100勝は次戦以降へ持ち越しとなった。

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