ソフトバンク連勝は3でストップ…オリックスと代わり3位転落 先発のガンケルが誤算2被弾5失点 

[ 2023年5月25日 20:32 ]

パ・リーグ   ソフトバンク1ー5日本ハム ( 2023年5月25日    エスコンF )

<日・ソ>5回、マルティネスに2ランを浴びたガンケル(撮影・高橋 茂夫)
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 ソフトバンクは日本ハムに敗れ、連勝は3でストップした。

 初回2死二、三塁、栗原が遊撃を強襲する先制内野安打。前日24日に21試合ぶりとなる決勝5号2ランを放った副主将は「情けない結果が続いてたので、チームのために何とか打てて良かった」とホッと胸をなでおろしたばかり。連夜の貢献に、藤本監督もベンチで納得の表情を見せた。

 今季2度目の先発となったガンケルは2回1死一、三塁から水野に右中間へ同点適時打を浴びるが、カットに入った今宮の本塁好返球で勝ち越しは許さなかった。

 ただ、3回2死から野村に左前打を許すと、万波に甘く入ったフォークを左越えに運ばれ、序盤を終え2点を追う展開となった。

 一度火のついた日本ハム打線を止めるとができない。5回無死一塁ではマルティネスに左翼上段へ運ばれる特大2ランを被弾。ガンケルは5回を投げ終え5失点で降板し「もっと厳しく攻めていれば違う結果になっていたかもしれない」と肩を落とした。

 打線は8回1死から近藤が四球、柳田が右前打で続き一、二塁とチャンスを作るも、後続が倒れ無失点。9回1死一、二塁、中村晃の遊ゴロ併殺打で藤本監督が一塁アウトの判定を巡り、ビデオ判定をリクエストしたが覆らず試合終了。ガンケルは移籍後初黒星。試合のなかったオリックスと代わり3位に転落した。

 

 

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