メッツ千賀滉大＆カブス鈴木誠也がメジャーで初対決　日本では9打数1安打4三振

前日の試合前に談笑する鈴木誠也（左）と千賀滉大（AP）
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　メッツの千賀滉大投手（30）が24日（日本時間25日）、敵地シカゴでのカブス戦に先発する。カブスの鈴木誠也外野手（28）は「5番・右翼」で先発出場。両者は日本では公式戦、オールスター、日本シリーズを含めて9打数1安打4三振と千賀が投げ勝っているが、メジャーではこれが初めての対戦となる。

　千賀はメジャー1年目の今季ここまで8試合に先発し、4勝2敗、防御率3.77という成績を残してきた。試合前、メッツのショーワルター監督は「彼がやっていることを誇りに思う。これまでとは街、球場、チームメイトもすべて違うという試練を経験をしていることを忘れてはいけない。彼は物事を素早く身につけている。良い質問をするし、コミュニケーションもとる」とその適応能力を高評価。

　同時に「“無理に馴染もうとする必要はない、自分らしくいればいい”と伝えているが、彼は愛想がよくて面白い男だ。他の選手たちにも気に入られているのがわかるよ」と千賀のコミュニケーション能力も絶賛していた。

　一方、23日（同24日）に4試合ぶりの6号本塁打を放った鈴木は今季ここまで打率.283、6本塁打、18打点、1盗塁。試合前のフィールドでスポニチ本紙評論家の松坂大輔氏（42）と対面し、和やかに言葉を交わしていた。