メッツ・千賀滉大は5回3失点で5勝目ならず 5四球と制球苦しみ鈴木誠也には同点打浴びる

[ 2023年5月25日 10:12 ]

ナ・リーグ   メッツ―カブス ( 2023年5月24日    シカゴ )

カブス戦に先発した千賀滉大(AP)
Photo By AP

 メッツの千賀滉大投手(30)が24日(日本時間25日)、敵地でのカブス戦に先発登板。5回3失点で降板し5勝目は手にできなかった。

 千賀は2点の先制点をもらった直後の3回裏、先頭・ホーナーを四球で歩かせると1死からスワンソンに適時二塁打を浴びた。ハップこそ三振に仕留め2死二塁までこぎ着けたが、鈴木誠也にフォークを捉えられ左翼フェンス直撃の適時二塁打で同点とされた。続くトークマンにも左前適時打を浴び、勝ち越し点を与えた。

 4回は先頭・マービスから2者連続四球と制球に苦しみ、自身のボークもあり無死二、三塁とピンチを広げたものの後続を断ち、無失点。5回も2死一、二塁と得点圏に走者を背負ったがなんとかしのいだ。

 ただ、5四球と制球に苦しんだことで5回までに球数が100球を超えて106球となり、この回限りで降板となった。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年5月25日のニュース