【関西大学ラグビー】関大が30―26で関学大下して今季初白星　大学選手権出場3枠目は混戦に）

ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第6節   関大30―26関学大 （ 2022年11月19日    神戸ユニバ ）

＜関学大・関大＞前半、先制のトライを決める関学大・加藤（撮影・後藤　正志）
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　第6節が行われ、関大が関学大に勝利し今季初白星を挙げた。

　前半18分にPGで先制しながら、その直後にトライを奪われ3―7と逆転される。迎えた前半の終了間際、敵陣に攻め込み、SO池沢佑尽（3年＝東福岡）がゴール手前にキック。これが思わぬ方向にバウンドし、キャッチしたSH末井健将（3年＝報徳学園）がトライを決めて逆転した。

　後半に入っても関大はトライやPGを重ねて25―7としたが、残り10分で猛攻を受け、関学大に3トライを献上して一度は25―26と逆転される。これで敗色濃厚となったが、諦めることなく終了間際にフェーズを重ねて攻め込み、最後は池沢がトライを奪って再逆転に成功。30―26で競り勝った。

　前節を終えて3位につけていた関学大は今季3敗目となり、大学選手権出場へ痛い黒星を喫した。今季の関西大学リーグからの出場枠は「3」。既に京産大と天理大の進出が決まっている中、3枠目の争いが混戦模様となってきた。