新小結・翔猿が下からの攻めで若隆景を圧倒 幕内通算成績は100勝100敗に

[ 2022年11月19日 19:26 ]

大相撲九州場所7日目 ( 2022年11月19日    福岡国際センター )

<大相撲九州場所>翔猿がおしだしで若隆景を破る(撮影・中村 達也)
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 新小結の翔猿(30=追手風部屋)が関脇・若隆景(27=荒汐部屋)を押し出して連敗を3で止め、4勝目を挙げた。

 立ち合い低く当たり合って少し押されたが、突き返して下から下から若隆景を起こしていって押し出した。幕内での対戦成績1勝5敗と分の悪い若隆景に対し、相手のお株を奪うような下からの攻めで完勝。土俵下の伊勢ケ浜審判部長(元横綱・旭富士)は「下からうまく入った」と翔猿の押しを評価した。

 新小結の今場所、3連勝スタートから3連敗で星が五分となっていたが、これで白星先行に。この日の白星は幕内100勝目の節目。幕内通算成績はちょうど五分の100勝100敗となった。

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2022年11月19日のニュース