関西大学ラグビー京産大　20日・天理大と全勝対決へ広瀬監督「戦い方変えない」

大一番の天理大戦へ向けスクラム練習に余念がない京産大フィフティーン
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　ムロオ関西大学ラグビーAリーグの京産大は20日、連覇を懸けて天理大との全勝対決に挑む。3トライ差以上の勝利で勝ち点5を取れば、最終節を待たずに優勝が決まる大一番。スクラム練習中心の最終調整を見守った広瀬佳司監督は「天理大の強力なFWとスピードのあるBKを脅威に感じているが、戦い方を変えることなく勝ちたい」と語った。

　不調で前節を欠場した共同主将のCTB家村健太（4年＝流経大柏）が2試合ぶりに復帰し、ベストメンバーで臨む。指揮官は「選手が冷静。（決戦へ向け）もう少し盛り上がってほしい」と苦笑するが「家村を中心にスペースにボールを運べるようになっている」と手応えも強調。一丸で悲願成就へ向かう。