第25回丸山茂樹ジュニアファンデーション大会で中学生が総合優勝

丸山茂樹ジュニアファンデーション大会で優勝した田村萌来美
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　第25回丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会は19日、中学、高校生の男女73人が参加して千葉県市原市の千葉セントラルGC（男子6597ヤード、女子6177ヤード、いずれもパー72）で行われた。

　男女ともに中学生が総合優勝した。

　女子の部は田村萌来美（もなみ＝秦野氏市立渋沢中3年）が66で回り総合V。「とにかくうれしいのと、ベストスコア更新ができたので良かったです。今日はロングパットが3回くらい入ったり、アイアンが“ベタピン”に寄ってバーディーが取れて良かったです。まだ試合が残っているので、そこに向けて優勝できるように頑張りたいと思います」と笑顔で話した。

　小林照菜（あきな＝わせがく高2年）が68で高校女子の部の優勝となった。「実感がわかないです。中学生に強い子がたくさんいるので総合優勝はできなかったですけど、自分としては良いゴルフができたかなと思います。パー5は最終ホール以外ほとんどバーディーが取れたたのが良かったです」と話した。

　また、男子は渡辺日向（ひなた＝宇都宮市立清原中2年）が66をマークして総合優勝した。「優勝できてとてもうれしいです。ドライバーショットが安定していたのと、パットがよく入りました。66ストロークはかなり久々でうれしいです。次の目標は、来年の春に全国大会があるので、予選を通ってベスト5に入りたいです」と手応えを口にした。

　清水拳斗（代々木高2年）が68で高校男子の部の優勝となった。「良いゴルフという感じではなかったですけど、ラッキーなパットが入ってくれたりして良かったです。ドライバーショットが曲がらなかったのも良かったです。バミューダグリーンにも意外と適応できました。来年からはもっとタイトルを獲れるように頑張りたいです」と決意を新たにしていた。