やり投げの北口榛花「“矢”はどれくらい飛ぶ?」子どもの珍質問に笑顔で回答

[ 2022年11月13日 19:49 ]

運動教室でトークセッションに参加した陸上女子やり投げの北口(左)、車いすラグビーの池崎
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 7月の陸上世界選手権(米オレゴン州)で女子やり投げ銅メダルの北口榛花(JAL)が13日、東京都内で行われた父子の運動教室のトークセッションに参加した。

 手を挙げて質問した子どもからは、やりではなく「“矢”はどれくらい飛びますか?」と珍質問も飛びだしたが、やりと訂正した上で「自己記録は66メートル。飛行機に乗ったことあるかな?その飛行機1機分です」と所属のJALのPRも含めて回答。終始、笑顔での時間となった。

 コロナ禍でなかなかイベントに参加できなかっただけに「今季から子どもたちと一緒にイベントをする機会が増えて、会うたびに凄く元気をもらっている」と話した。

 オフの充電期間も終わり、冬季トレーニングに着手して1週間ほど経過。チェコ人のセケラク・コーチから山登り、スケート、自転車など本職以外のメニューをこなす日々だという。「一見、やり投げ選手を辞めたのかなって思うくらいの練習が送られてくる…」と苦笑いし「競技場の外でやる練習が多くて、トレーニングよりは遊び感覚でできる練習をしている。あと2週間したらもっときついメニューになるのかな。どんどんここからきつくなると思う」と覚悟していた。

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2022年11月13日のニュース