島田高志郎「良いサプライズ」自己ベスト更新で4位フィニッシュ

[ 2022年11月13日 07:20 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第4戦英国大会第2日 ( 2022年11月12日    シェフィールド )

島田高志郎
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 男子で18年ジュニアGPファイナル3位の島田高志郎(木下グループ)はフリー4位の166・33点を出し、合計247・17点で4位だった。フリー、合計とも自己ベストで、SP5位から順位を1つ上げた。

 冒頭のサルコーは3回転となったが、続く4回転トーループを鮮やかに決めてリズムに乗った。「チャップリン」のコミカルな振り付けで歓声も飛び、「温かい応援が自分を押せた要因」と語った。キス&クライでは、ステファン・ランビエル・コーチと喜びを分かち合った。コーチからは「明るさ、輝きを見せてこい」と送り出されたといい、「ステファンが喜んでいるのがうれしい」と話した。

 「演技直後は、まだできたという第一印象。楽しめたフリーだった。驚きは点数。良いサプライズをいただいた」と振り返った。急きょ出場機会が回ってきたスケートアメリカに続いてフリーで2戦連続の自己新。充実のGPシリーズを終え「自信を持つ、持たないは全部自分の中にある。その時できる最大限をやってみることを考えながら全日本まで調整したい」と前向きに語った。

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2022年11月13日のニュース