大栄翔、筋肉痛でしみじみ加齢実感も…「常に上を目指して」 初日高景勝撃破で29歳最初の一番飾る

[ 2022年11月13日 04:45 ]

入念に調整する大栄翔(日本相撲協会提供)
Photo By 提供写真

 小結・大栄翔は福岡市西区の追手風部屋で一丁押しなどの基礎運動で調整した。初日は結びで大関・貴景勝と対戦する。「立ち合い当たり勝つこと。押し相撲同士なので思い切って自分の相撲を取りたい」と真っ向勝負を見据え「気合入りますね。初日に勝つことで良い流れになると思うので」と闘志を燃やした。

 10日に29歳の誕生日を迎え「先は長くないと思うので一日一日を大切にやっていきたい」と決意。最近は筋肉痛が翌日ではなく2、3日後に来るなど「これが年というものなのかな」と感じることもあるという。それでも「もう30か…と思わずに、年は取っても常に上を目指してやろうと思っている」と気持ちは若々しかった。

続きを表示

2022年11月13日のニュース