【高校ラグビー】大阪桐蔭が16度目の花園切符 夏合宿中止を乗り越え、1年生も台頭

[ 2022年11月13日 14:38 ]

第102回全国高校ラグビー大阪府予選   大阪桐蔭が26―3大産大付 ( 2022年11月13日    花園ラグビー場 )

<大阪地区決勝 大阪桐蔭・大産大付属>花園出場を決めた大阪桐蔭フィフティーン(撮影・成瀬 徹)
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 第2地区の決勝が行われ、大阪桐蔭が大産大付を下し、2大会連続で16度目となる全国切符をつかんだ。

 昨年度と同じ地区決勝カードとなり、激しい雨が降る中で前半を12―3で折り返す。後半に入って序盤は大産大付に攻め込まれるも、自陣5メートルライン付近で耐え、最後は相手のノックオンに助けられてピンチを脱出。そこから2トライを奪ってリードを広げ、雪辱に燃える相手を退けた。

 今年8月の岐阜合宿は12日間の予定だったが、新型コロナの影響により3日目で中止となった。その分、チームづくりは遅れながらも、綾部正史監督は「まだまだ仕上がっていないし、6割5分ぐらい。その分、伸びしろのあるチームだと思うし、まだまだいけると思う」と語る。この一戦ではSO上田倭楓(いぶき)とCTB名取凛之輔の1年生2人が先発メンバーに名を連ねるなど、若い力も加わって勝利を手にした。 

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2022年11月13日のニュース