ビックカメラ高崎VS豊田自動織機 13日決勝で激突

[ 2022年11月13日 05:30 ]

 ソフトボール女子のニトリJDリーグ・プレーオフ第3日は12日、千葉・ZOZOマリンスタジアムで準決勝が行われ、ビックカメラ高崎(レギュラーシーズン東地区1位)と豊田自動織機(西地区2位)が13日の決勝に進んだ。

 ビックカメラ高崎は日立(東地区2位)に2―1で勝ち、豊田自動織機はトヨタ(西地区1位)を延長8回タイブレークの末に2―0で破った。レギュラーシーズンは東西で8チームずつに分かれ、両地区の1~3位と、4位の勝率が高い方の計7チームが出場するプレーオフで初代女王を決める。

 ≪トヨタ・後藤希、痛恨被弾≫トヨタはエース後藤希が0―0の延長8回に痛恨の一発を浴びた。無死二塁から始まるタイブレークで、1死後に9番打者に低めの球をうまく捉えられた。「状態は悪くなかった。1球で失点してしまった」と悔しさをにじませた。米国代表としても活躍したアボットが今季限りで退団。チームの士気は高かったが、決勝には届かなかった。救援で2回無失点のアボットは「投球には満足している。日本でたくさんの友達ができた」とすがすがしい表情で振り返った。

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2022年11月13日のニュース