五輪“特例”設定 コロナ陽性で欠場も失格にならず、決勝進出後なら「銀」

[ 2021年6月18日 05:30 ]

国立競技場と五輪マーク
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 国際オリンピック委員会(IOC)は16日、東京五輪の新型コロナウイルス検査で陽性反応を示した選手やチームが競技を欠場した場合、失格にはならないとする規則を決めた。一例として、決勝に進出したチームや選手が出場できなくなっても銀メダルが授与されるとした。

 繰り上がりなどによる他の選手、チームの出場が可能であれば試合を実施すると規定。国際スポーツ記者協会(AIPS)によると、IOCのマコネル競技部長は「ある選手が棄権しなければならなくなった場合(予選などで)次に順位の高い、資格のある選手が出場できる。準決勝に出場できなかったチームは、可能であれば準々決勝で対戦したチームと交代する」と説明した。

 AIPSによると、陽性により欠場したチームや選手が得たであろう最小限の結果を失うべきではないとしている。また、決勝で繰り上がりが起こった場合は複数の同一メダル獲得者が出る可能性を指摘。決勝進出後に陽性判定で出場できなかった選手と、繰り上がりを含めた決勝で敗れた選手が同じ銀メダルを手にすることになる。一方で、1日で競技を消化する柔道などでは繰り上がりなどが機能しない見通しで、IOCの緊急対応は運営上の混乱を招く可能性もありそうだ。

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