畑岡奈紗は6打差の6位で最終日へ「このコースならチャンスある。ショットで攻める」

[ 2021年6月6日 11:19 ]

米女子ゴルフツアー 全米女子オープン第3日 ( 2021年6月5日    カリフォルニア州 オリンピック・クラブ=6486ヤード、パー71 )

7番、ティーショットを放つ畑岡(AP)
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 9位で出た畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)は4バーディー、4ボギーのパープレー、71で回り通算1アンダーで6位に順位を上げた。

 1番から3連続ボギーと序盤でつまずいたが、6番、7番で連続バーディー。後半も2バーディー(1ボギー)で巻き返した。

 18番で第2打を80センチにつけてパープレーに戻した畑岡は「出だしの3連続ボギーから始まって、苦しいラウンドだった。でも4番でパーを取って流れを変えられた。最初の3ホールは雰囲気も良くなかったけど、バーディーが来てからは楽しくラウンドして、なるべく話すようにしていた」と振り返った。

 首位のレキシー・トンプソン(米国)とは6打差。最終日に向けて「このコースだったらチャンスはあると思っている。明日は朝イチから延ばせるように頑張りたい」と意欲を示した。

 大会前にグリップを修正して、ショットが復調した。「ここにきて、自分らしいショットも増えてきたので、ショットで攻めていけるように頑張りたい」と手応えを強調した。

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