ウォルシュ・ジュリアン　左脚負傷からの復帰初戦で2位「日本選手権までに万全に」

陸上　デンカチャレンジ杯 （ 2021年6月6日    デンカビッグスワンスタジアム ）

＜デンカ　アスレチックチャレンジカップ2021＞男子400メートルでゴールするウォルシュ・ジュリアン（中）（撮影・西海健太郎）
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　男子400メートルはけがからの復活を目指すウォルシュ・ジュリアン（24＝富士通）が45秒80で2位に入った。ウォルシュは「今季初戦ということで、けがなく走れたことは良かったと思います」と淡々と振り返った。

　5月の世界リレー大会（ポーランド）は左ふくらはぎ肉離れの回復が遅れて欠場。昨季から故障が続き、シーズンインは6月まで遅れた。今大会も直前まで出場判断は迷ったが「けがなく走って日本選手権につなげようと思った」と出場を決断した。

　まだ本調子と比べると7割くらいと自己分析。「日本選手権までに万全にして五輪につなげたい」と先を見据えていた。