石川遼 41位→20位浮上、全米OPへ手応え

[ 2021年6月6日 13:56 ]

石川遼
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 男子ゴルフの2021年国内メジャー第1戦、日本ゴルフツアー選手権(賞金総額1億5000万円、優勝賞金3000万円)は6日、茨城県笠間市の宍戸ヒルズCC西C(7387ヤード、パー71)で最終の第4ラウンドを行っている。

 41位からスタートした石川遼(29=CASIO)は4バーディー、ノーボギーの67で回り、通算イーブンパーの20位でホールアウトした。

 苦手とする宍戸ヒルズCC西Cをノーボギーでラウンドするのは2019年大会の第3ラウンド以来。「一つのバロメーターにはなりますよね。あの時もあのあと、優勝できているので」。その年は5月の中日クラウンズを腰痛のため途中棄権。約1カ月ぶりに戦列復帰したこの日本ツアー選手権で20位に入り、その後、日本プロ、セガサミー・カップで連勝を飾った。
 この後は2週後の全米オープンに出場。「前向きになれます」と今季自身初の海外メジャーに手応えを感じたようだ。

 首位スタートの木下稜介(29=ハートランド)が11番までに2つスコアを伸ばし、通算13アンダーで首位をキープ。木下と最終組を回る大岩龍一(23=ディライトワークス)が通算8アンダーの2位、古川雄大(23=フリー)と上井邦裕(38=三好CC)が通算7アンダーの3位につけている。

 アマチュアの杉原大河(21=東北福祉大4年)は11番を終わって通算7アンダーの3位にいる。

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2021年6月6日のニュース