団体総合残り2人は谷川航と北園丈琉、初代表カルテットで五輪連覇に挑む

[ 2021年6月6日 16:44 ]

体操・全日本種目別選手権最終日 ( 2021年6月6日    群馬・高崎アリーナ )

東京五輪の男子団体総合のメンバー(左上から時計回り)北園丈琉、谷川航、萱和磨、橋本大輝
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 競技終了後に東京五輪の男子団体総合のメンバーが発表され、谷川航(セントラルスポーツ)と北園丈琉(徳洲会)が代表となった。5月のNHK杯終了時点で橋本大輝(順大)と萱和磨(セントラルスポーツ)が決定。この2人とチームを組んだ時に最大の得点となる2人を今大会までで争っていた。

 4月の全日本選手権の決勝の鉄棒で落下し、右肘剥離骨折、両肘靱帯損傷の重傷を負った北園は今大会の予選からハイスコアを並べ、奇跡的な逆襲で五輪切符をつかんだ。団体総合連覇を狙う日本は4人全員が初代表。7月23日の東京五輪の開幕時に平均年齢21・5歳という若い布陣で、体操ニッポンの黄金時代を築く。

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2021年6月6日のニュース