錦織「勝つためには気を付けないと」 次戦世界6位ズベレフの強烈サーブ警戒 

[ 2021年6月6日 05:30 ]

錦織圭
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 テニスの全仏オープン第6日がパリ・ローランギャロスで行われ、男子シングルスで2年ぶりに16強に進んだ世界49位の錦織圭(31=日清食品)は、6日の4回戦で世界6位のアレクサンダー・ズベレフ(24=ドイツ)と対戦し、4度目の準々決勝進出を狙う。

 5日の大会第7日に行われた女子ダブルス2回戦で第4シードの青山修子(近藤乳業)柴原瑛菜(橋本総業)組はイリナカメリア・ベグ(ルーマニア)ナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)組に5―7、6―3、3―6で敗れた。

 錦織がトップ10の厚い壁を破る。対戦相手の世界ランキング6位A・ズベレフについては、「いいサーブをしているので、勝つためには気を付けないといけない」と1メートル98の長身から繰り出される強烈なサーブを警戒した。

 過去1勝4敗で今季も2戦2敗だが、直近の対戦となった5月のイタリア国際では第1セットを奪いながら、逆転で敗れる接戦だった。18年にフェデラーを撃破してからトップ10の選手には11連敗中だが、「タフな相手になるが、チャンスはあると思う。アグレッシブな気持ちで入れればいい」と気後れはない。

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2021年6月6日のニュース