石島・白鳥組が五輪切符獲得!「みんなの思いを背負って戦いたい」

[ 2021年6月6日 14:54 ]

ビーチバレー東京五輪男子日本代表チーム決定戦最終日 ( 2021年6月6日    東京都立川市・タチヒビーチ )

<日本代表チーム決定戦最終日>優勝し、笑顔を見せる白鳥(左)と石島    
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 決勝が行われ、石島雄介(37)白鳥勝浩(44=ともにトヨタ自動車)組が、庄司憲右(31=愛媛県競技力向上対策本部/湘南ベルマーレ)倉坂正人(31=三菱オートリース)組を2―0とストレートで下して優勝し、東京五輪代表に決まった。石島は初五輪で、白鳥は3度目。結成3年目の国内トップペアが大舞台に挑む。

 終始、実力で圧倒した。第1セットを21―12、第2セットを21―6で奪い勝利。最後は石島のブロックで優勝を決めた。

 08年北京五輪バレーボール代表の石島は17年にビーチバレーへ転向。ビーチを選んだ理由は「五輪に行きたいから」。19年5月に白鳥とペアを組み、急成長を遂げてきた。

 悲願の五輪切符をつかみ、この勢いのまま今夏の祭典へ向かう。石島は「しっかりと突き進んで、前を向いてやっていきたい」と意気込み、白鳥は「うれしい。みんなの思いを背負って戦いたい」と見据えた。

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2021年6月6日のニュース