パナソニック、開幕4連勝 NTTドコモとの“全勝対決”制す

[ 2021年3月15日 05:30 ]

ラグビートップリーグ第4節第2日   パナソニック26-13NTTドコモ ( 2021年3月14日    ヤンマーフィー )

後半37分、NTTドコモ・蔵田(左)のタックルを受けながらも、トライするパナソニック・福岡   (撮影・成瀬 徹) 
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 ラグビートップリーグは5試合が行われ、ホワイトカンファレンスの全勝対決はパナソニックが26―13でNTTドコモを破り、開幕4連勝で首位を守った。後半10分に同点とされたパナソニックだが、その直後にフッカー堀江翔太(35)が投入され再点火。相手のニュージーランド代表SH、TJ・ペレナラ(29)を上回る老かいさで、力の差を見せつけた。神戸製鋼、クボタも開幕4連勝とした。

 常勝軍団はどんな時でも動じない。中盤まで接戦を強いられたパナソニックだが、終わってみればダブルスコアの完勝。勝敗を分けたのは防御の粘りと規律の高さで、フッカー坂手主将は「ディフェンスが多いタフな試合になったが、そこは望んでいる土俵。焦りはなかった」と話した。

 主導権を引き寄せたのは、前半はベンチから大声で味方に指示を送り続けた堀江だ。戦況を見極め、出場時にすべきことを頭で整理。特にこの日は「ディフェンスで指示を出す用意をしていた」というように、ペレナラが左右交互に攻める傾向を見抜き、風下の後半をノートライに抑える立役者となった。

 「口も達者。上手な選手」と言葉や“演技”で主審も味方に付けていたペレナラに対抗するため、自身も「口の部分(言葉)で」主審に重圧をかけ、五分のジャッジに引き戻した。今季はこれで4試合連続でベンチスタートだが、働きぶりは際立つ。頼りになる35歳は、「チームも成長したと思う」と大きくうなずいた。

 《福岡&竹山 後半にトライ》福岡、竹山の両WTBが後半にトライを奪い、役割を果たした。まずは同点とされた直後の後半12分、キックで敵陣に攻め込んだ後の展開から、竹山が右隅に勝ち越しトライ。マン・オブ・ザ・マッチに輝いた14番は、今季はボール争奪戦でも力を発揮。「昨年の自分を上回るために練習から取り組んでいる」と胸を張った。今季限りで引退する福岡も、残り3分で自らのキックを絡めてダメ押しトライ。堀江も「(翼は)両方ないと飛べないので」と2人を称えた。

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