河本結がはかま姿で卒業式 理事長賞受賞に「凄く濃い4年間。幸せでした」

[ 2021年3月15日 18:00 ]

<日体大卒業式>卒業式で理事長賞を受賞した河本結(撮影・篠原岳夫)
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 女子ゴルフの“黄金世代”の1人、河本結(22=リコー)が15日、都内で行われた日本体育大学の卒業式にはかま姿で出席した。

 式典では松浪健四郎理事長から学業と競技成績に優れ、人物優秀者に贈られる「理事長賞」を受賞。式典後に取材に応じた河本は「凄く濃い4年間でした。こんなに多くの友だちができたことはなかった。ゴルフだけでは学べなかったことも学ぶことができた。すごく幸せでした」と満面の笑みで振り返った。

 学業とゴルフの両立。入学する前には「二足のわらじというか、大学を卒業するのは無理だと言われていた。反対もあって」と明かす。17年に入学し、18年にプロに転向。19年には国内ツアーのアクサレディースでプロ初優勝を飾った。そして、昨年からは米ツアーに本格参戦。ゴルフで結果を残しながら、時差のある海外からオンラインで授業や課題に取り組むなど、目標としていた4年間での卒業を達成した。 競技だけでも大変な環境の中、河本が両立のために努力を続けた理由。それは、後輩たちへの思いがあった。「後輩にゴルフやスポーツをしながらでも、第二の人生のために大学に入ったりいろんなことが出来るよという道しるべになれたらと思っていた」。だからこそ、「4年で卒業するのが目標だった。卒業できて本当にうれしい」と声を弾ませた。

 晴れて卒業し、今後に向けて「世界のメジャーを取りたい。社会人、プロゴルファーとして感動や元気や勇気を届けられるよう一生懸命プレーをしたいと思います」と決意を新たにした。そして、河本は息つく暇もなく翌16日に鹿児島に移動する予定。19日開幕の国内ツアー「Tポイント×ENEOS」(鹿児島高牧CC)で“新社会人”としての初戦を迎える。

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