ジャンプ女子団体は4位 沙羅「力がない」奮闘もメダル争い絡めず

[ 2021年2月28日 05:30 ]

ノルディックスキー世界選手権第3日 ( 2021年2月26日    ドイツ・オーベルストドルフ )

ジャンプ女子団体で飛躍を終えた高梨沙羅
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 ジャンプ女子団体(HS106メートル)に伊藤有希(26=土屋ホーム)勢藤優花(24=北海道ハイテクAC)丸山希(22=明大)高梨沙羅(24=クラレ)で臨んだ日本は4位だった。

 日本は合計877・5点で、3位ノルウェーとも飛距離換算で1人当たり8メートル以上の大差をつけられた。2回目を3人が終えた時点で5位だったが、エースの高梨がK点(95メートル)を上回る98メートルを飛んで順位を1つ上げた。6位だった前回大会に続いてメダル争いに絡めず、伊藤は「自分の力不足でチームに勢いを付けることができなかった」と反省。高梨も「チームに影響を与えるだけの力が私にない」と厳しかった。

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2021年2月28日のニュース