今季初先発のパナソニックSO山沢 2トライなど23得点でMOM

[ 2021年2月28日 20:21 ]

ラグビートップリーグ第2節   パナソニック60―12日野 ( 2021年2月28日    埼玉・熊谷ラグビー場 )

<パナソニック・日野>(3)後半14分、パナソニック・山沢のトライ。前方のスペースにショートパントを蹴り込む山沢(撮影・吉田 剛)
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 パナソニックは今季初先発初出場のSO山沢拓也(26)が2トライをマークし、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)を獲得。キックを含めて23得点を稼ぎ出し、チームを開幕2連勝へと導いた。

 試合の主導権を握れず、15―5と思わぬ苦戦を強いられた前半は、山沢自身も「うまくいかないところが続いて、受けてしまった」と反省する内容だった。司令塔として流れを変えるプレーの選択や判断が求められたが、「シンプルにプレーしようと心掛けたが、そこができていなかった」。今後に向けても「前半のようなマネジメントをすると、国代表の試合出場は難しい」と話した。

 一方、ハーフタイムで修正をかけた後半は本領を発揮。4分、前に詰めてきた防御ライン裏へショートキックを放ち、CTBライリー、WTB竹山と渡るトライを演出。10分後、今度はランとキックの個人技で自らトライを奪うと、2分後にも自陣で正確なキックパスを竹山に通し、さらに内側をサポートして55メートルを走りきる見事なトライ。ロビー・ディーンズ監督も「山沢は“ヤマサワ”というプレーをしてくれた。彼は誰も真似できないプレーをしてくれる」と称えた。

 高3だった12年に当時のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチに見初められて日本代表に初招集された逸材も26歳。この間、代表キャップは獲得したが、2度のW杯はいずれも出場を逃した。創造性のあるプレーなら19年W杯代表の田村優や同僚の松田力也以上。早くも2年後に迫る23年W杯フランス大会へ、山沢は「経験、知識は他の選手に比べて足りていない部分がある。いろんな状況を経験して、レベルアップにつなげていきたい」と話した。

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