松村雄太が義妹・吉田夕梨花とのペアで初優勝、決勝で実妹・千秋に圧勝

[ 2021年2月28日 14:19 ]

カーリング全農日本混合ダブルス選手権最終日 ( 2021年2月28日    青森・みちぎんドリームスタジアム )

初優勝を飾った吉田夕梨花と松村雄太(C)JCA IDE
Photo By スポニチ

 吉田夕梨花(ロコ・ソラーレ)松村雄太(コンサドーレ)組が、決勝で松村千秋(中部電力)谷田康真(コンサドーレ)組を10―2で下し、初優勝を飾った。

 吉田・松村組は第1エンドに2点、第2エンドに4点、第3エンドに2点といずれも不利な先攻でスチールして序盤で大量リード。余裕を持ってゲームをコントロールし、第6エンド終了で松村・谷田組がコンシードで負けを認めた。

 松村雄太にとってペアを組む吉田は義妹で、対戦相手の千秋は実妹、谷田はコンサドーレのチームメート。実妹を撃破した松村は勝利が決まると、義妹を抱きしめて歓喜に浸った。

 吉田・松村組は22年北京五輪の出場枠を争う世界選手権(4月24日開幕、開催地未定)の代表に決定。世界選手権7位以内で出場枠を得た場合、昨年の日本選手権優勝の松村・谷田組と代表決定戦を戦う。

続きを表示

2021年2月28日のニュース