福岡は大事を取っての欠場 体調不良者と接触も「来週末は戻って来てくれる」

[ 2021年2月28日 17:38 ]

ラグビートップリーグ第2節   パナソニック60―12日野 ( 2021年2月28日    埼玉・熊谷ラグビー場 )

パナソニック・福岡
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 パナソニックのロビー・ディーンズ監督(61)が、当日のメンバー変更で欠場となったWTB福岡堅樹(28)について、最近会った人間に体調不良者が出たため、大事を取って先発を外したことを明かした。

 試合後、会見に出席したディーンズ監督は「今週末は大事を取った。体調が優れない方と会っていた。その方も体調は回復し、福岡も問題ないことは確認できている」と説明。メンバーが発表された26日まで練習参加していた福岡だが、その後、会っていた人物が体調不良となっていることが判明。福岡自らチームに申し出て、27日の練習も不参加だったという。結果的に新型コロナウイルスの感染などは認められなかったものの、今季初のホーム・熊谷での出場を逃すことになった。

 ディーンズ監督は「ホームの試合を楽しみにしていたので、出られなかったことは残念に思っているだろう」と慮った。次戦は3月6日、大分・昭和電工ドームでキヤノンと対戦する。指揮官は「来週末は戻って来てくれると思う」と話し、20日に順大医学部合格を公表した韋駄天(いだてん)に期待を寄せた。

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2021年2月28日のニュース