元イングランド代表ロックのクルーズ 圧勝呼ぶ存在感

[ 2021年2月28日 21:01 ]

ラグビートップリーグ第2節   パナソニック60―12日野 ( 2021年2月28日    埼玉・熊谷ラグビー場 )

<パナソニック・日野>熊谷ラグビー場で試合は行われた(撮影・吉田 剛)
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 パナソニックは15―5と日野を突き放せなかった前半、今季新加入の元イングランド代表ロック、ジョージ・クルーズ(31)がエナジーあふれるプレーでチームを鼓舞。相手を1トライに抑え、後半の7トライにつなげた。

 ラインアウトのリーダーとして、技術と分析力の確かさを証明した。試合開始直後、最初の相手ボールラインアウトで、No・8コーネルセンがスチールに成功。10分過ぎにも相手のミスを誘い、攻撃のテンポを遅らせた。25分にはフランカーのガンターがスチールに成功。そして27分には自陣ゴール前の相手ラインアウトからのモールで1メートル98の長身を伸ばし、アンプレアブルに持ち込んだ。4分後には同じ状況で、今度は自らスチール。その後1トライを返されたが、クルーズのスコアに表れない活躍なくして、開幕から2試合連続の圧勝はなかった。

 イングランド代表では通算45キャップを獲得し、15、19年W杯と2大会連続で出場。19年W杯では決勝で後半開始から40分間プレーするなど、エディー・イングランドでFWの根幹を成した。17年には全英&アイルランド代表ライオンズでも3キャップを獲得。ラグビーの母国で培った技術を、初めてプレーする日本の地でも余すことなく発揮している。

 試合後、会見に臨んだフッカー坂手主将も「少しうまくいかない中でのハドル(円陣)でも、リーダーシップを取ってくれる。ラインアウトは特に彼のコールで動くが、凄くいい。フッカーとして放りやすいので、凄く頼もしい」と全幅の信頼を寄せた。

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