焼き肉でご飯大盛り10杯、神鋼の隠し玉・プロップ高尾時流が初出場初スタメン

[ 2021年2月26日 18:11 ]

28日のキヤノン戦でトップリーグに初出場をする神戸製鋼プロップ高尾時流
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 ラグビー・トップリーグの神戸製鋼は26日、28日の第2節キヤノン戦(神戸ユニバー)のメンバーを発表した。2年目の隠し玉的存在、左プロップ高尾時流(しぐれ、24)が初出場初スタメン。この日、神戸市内での練習後に取材に応じた「1番」(左プロップ)は、「スクラムやセットプレーでプレッシャーをかけていきたい。プレシーズンでも成長の手応えを感じた」と決意を見せた。

 日本代表の中島イシレリがNECとの初戦で負傷し、チャンスが回ってきた。ディロンヘッドコーチは「みんなビックリすると思う。いいパフォーマンスに」と期待を寄せた。

 九州共立大出身選手で、初めて神戸製鋼に入った。高校、大学ともに全国大会未経験で、当初は「僕が入っていいのかな」と気後れを感じていた。日本代表51キャップの右プロップ山下裕史と、加入後に初めてスクラムで対決した際には「何もできなかった。(山下裕は)重いし、技術もあるし」とトップリーグのレベルに戸惑った。

 しかし、持ち前の勉強熱心さと、ベンチプレスプロップNo.1の150キロを上げるパワーで徐々に頭角を表した。ジャパン勢の教えも大きなプラス。山下裕に「お尻が開かないように、スクラムの足幅を1足分狭めろ」とアドバイスされ、自身と同ポジションの九州の大学出身、日本代表42キャップの左プロップ平島久照(福岡大出)にもスクラムやモールのテクニックを伝授され、「(スクラムの)引き出しが増えた」と力を付けた。

 「話すのが得意ではない」というタイプ。笑いに厳しい関西での生活を「最初は怖かった」と身構えたものの、ラグビー同様にすっかり馴染んだ。3年前の新人歓迎会。焼き肉でご飯大盛り10杯を食べた大食い。チャンスをつかめるか。

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