全柔連山下会長 パワハラ問題責任取り退任も

[ 2021年2月26日 14:46 ]

講道館で会見に臨んだ全日本柔道連盟の山下泰裕会長
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 全日本柔道連盟(全柔連)の前事務局長が、複数の職員に対して威圧的な言動を繰り返すなどパワーハラスメントが疑われる行為を繰り返し、1月に自己都合で退職していたことが26日、分かった。

 この問題について、全柔連の山下泰裕会長が、東京都文京区の講道館で会見。コンプライアンス調査委員会の報告書について、「(パワハラの)存在を指摘する報告が入っていた」と認めた。パワハラの内容については罵倒発言、業務時間外での労働要求などだという。

 山下会長は昨年12月以降、退職した前事務局長と一切連絡が取れなくなり、聞き取り調査ができていないことから、理事会への報告や公表を差し控えていたと釈明。「調査に当たった外部の副会長2人、コンプライアンス委員会委員長も、全柔連が隠ぺいしているのではないかという報道には憤慨している」と話した。

 一方で自身の責任については「非常に大きい。JOC(日本オリンピック委員会)会長になり、こちらに全精力を傾注しないといけなかった。全柔連会長の職責を果たせなかった」と陳謝。今年6月には改選を迎えるが、「やはり最高責任者としての責任が非常に重いと思っている。自分だけでは勝手に判断できないが、全ての可能性があると思う」と退任を否定しなかった。

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