東京はTリーグ3連覇ならず…出番なしの張本「応援することしかできなかった」

[ 2021年2月26日 19:31 ]

卓球Tリーグ・プレーオフ・ファイナル ( 2021年2月26日    東京・アリーナ立川立飛 )

<東京・琉球>第2試合に出場した大島(22)を、ベンチから鼓舞する東京・水谷(左)と張本
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 男子決勝が行われ、レギュラーシーズン1位の東京は同2位の琉球に0―3のストレート負けを喫し、リーグ3連覇を逃した。第1マッチのダブルスで敗れ、第2、3マッチのシングルスでも悪い流れを取り戻せず。第4マッチに控えていた東京五輪代表のエース・張本智和が登場することなく、シーズンが終わった。東京五輪代表の水谷隼は首の負傷のため出場を見送るなど台所事情も厳しかった。

 4番手で出番を待っていた張本は「結果的に完敗でした」と振り返り「応援することしかできなかった。選手を信じて見守っていた」と話した。今後は国際大会が行われるカタールへ向けて27日に出発。張本は「優勝できるように頑張りたい。全ての技術に自信がある」と切り替えていた。

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