“7歳のトップリーガー”誕生! NTTドコモがNPO法人とタッグ 長期療養中の児童を受け入れ

[ 2021年2月26日 22:25 ]

NTTドコモに入団した楠本陸人さん(右)と下沖GM
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 ラグビートップリーグのNTTドコモは26日、大阪市内で小児慢性疾患で療養中の小学1年生、楠本陸人君の入団式を行った。長期治療を必要とする子供を支援するNPO法人「Being ALIVE Japan」を通じて、入団が実現。3歳の時に発症し、入退院を繰り返しながら治療を続けている陸人君は契約書に「くす本りく人」と署名し、7月28日の誕生日にちなんで「28」の背番号を手渡された。「選手になれた気分。陸人って呼んでほしい。応援してみんなと一緒に笑いたい」と力強く抱負を述べた。“契約”は22年5月末までで、数週間に一度、練習をサポート。27日のNEC戦では一員として、選手を出迎え、応援に専念する。

 堂々と自己紹介をする息子の姿に、父・亮介さん(43)は「ここまでしゃべれるとは思わなかった。成長したなあ」と驚きつつ、「入院や治療で活動が制限される中、このような活動を通じて自信を持ってもらえたらうれしい。そして今までたくさんの方に助けてもらったから、陸人が周りの人を助けていければ」と望んだ。

 「Being―」はこれまでプロバスケットボールBリーグのチームなどとタッグを組み9チームに13人の“ちびっ子選手”を送り出してきた。NTTドコモの下沖ヘッドコーチが同法人の活動を知り、興味を持ったことでトップリーグ初の試みが実現した。下沖ヘッドは「陸人君に希望や勇気を持ってほしいし、我々が得る物も大きい」と意義を強調。「今回をきっかけに我々だけの活動ではなく、ほかのチームにも広がってほしい」と願った。

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