聖火リレー 沿道「過度な密集」なら中断も 組織委がコロナ対策詳細を発表

[ 2021年2月26日 05:30 ]

20年2月、東京五輪・聖火リレーリハーサルでトーチを手に沿道の声援に応える石原さとみ
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 組織委は3月25日から始まる五輪聖火リレーのコロナ対策の詳細を発表し、沿道に過度な密集が生じればリレーを中断すると明記した。密集回避の方法としてインターネットでのライブ配信の視聴を促す一方で、岡田輝彦聖火リレー室長は「密を回避できるのであれば沿道で応援していただきたい」と観戦自粛を求めない姿勢。曖昧さが残った。

 正月の箱根駅伝では、現地での応援自粛を呼び掛けていたにもかかわらず沿道に人だかりができた。リレー中断についての具体的な判断基準はなく、岡田室長が「そういう事態が起こらないようにご協力をお願いしたい」と呼び掛けるにとどまった。著名人ランナーは競技場や公園などを走り、セレモニー会場の入場は事前予約制として密集回避を目指す。

 自国開催の盛り上がりを肌で感じられる聖火リレーでは、密集の頻発が容易に想像できる。橋本会長は「感染症対策を万全に、安全最優先で進めることが重要。全国に希望をつなぐリレーを実現したい」と話したが、課題は山積だ。

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