陸連・尾県専務理事 東京五輪へ「ネガティブな気持ちは持たない」 開催想定し準備継続

[ 2021年1月25日 18:04 ]

理事会後にオンラインで取材に応じた尾県専務理事
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 日本陸連の尾県貢専務理事(61)が25日、理事会後にオンラインで取材に応じ、開幕まで半年を切った東京五輪について「いまは向かい風になっていると思う。ただ、私の立場としては五輪・パラリンピックが開催されるということを想定して着々と準備を進める。五輪が開催されないというネガティブな気持ちは持たない」と語った。

 先日も選手にとっては五輪出場に関わるアジア選手権(中国)の中止が発表されるなど、五輪を目指す選手には苦しい状況が続く。「アスリートに対してもやる気を失わせないような働きかけをしないといけない。とにかくスポーツの意義、役割、価値をどう国民に伝えるか。思い切った競技会は難しいが、それでも何か国民にスポーツの良さを伝えられると思う。感染対策をしながら競技会を開くことが機運醸成にもつながる」と続けた。

 一方で、5月5日に札幌で行われるマラソンの五輪テストイベントの沿道対策は現時点では未定だという。今月31日に行われる大阪国際女子マラソンは沿道の感染防止対策として市内を巡回するルートから公園内の周回コースに変更するなど対策を講じたが、尾県専務理事は「現時点では何とも申し上げられない。(沿道対策は)組織委主導でやってもらっている。判断の時期もなんとも言えないし(判断の)デッドラインは切っていない」と話した。

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