チーフスが2季連続でSBに進出 ビルズに14点差で快勝 QBマホームズは3TD

[ 2021年1月25日 11:39 ]

チーフスをけん引したQBマホームズ(AP)
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 NFLプレーオフのAFC決勝が24日にカンザスシティー(ミズーリ州)で行われ、第1シードのチーフス(西地区1位)が38―24(前半21―12)で第2シードのビルズ(東地区1位)を下し、2季連続4回目のスーパーボウル進出を決めた。

 昨季2度目の優勝を果たしたチーフスは、自身10回目の出場となったQBトム・ブレイディー(43)を擁するNFCの覇者バッカニアーズと2月7日に連覇をかけてバ軍の地元でもあるフロリダ州タンパで激突。昨年11月29日に同じタンパで行われたこのカードでは、チーフスが27―24で勝っているものの、バッカニアーズにはスーパーボウルで史上初めてとなる“地元開催”というアドバンテージがあり、接戦での好勝負になりそうだ。

 チーフスは第1Qで0―9とリードされたが、第2Qに入って反撃。第1Qにパントリターンの際のキャッチミスで相手にTDを与えるきっかけを作ってしまったWRのミコール・コールマン(22)がこのクオーターの開始44秒、QBパトリック・マホームズ(25)から3ヤードのTDパスをレシーブして7―9。コールマンはこのあとリバース・プレーからランで50ヤードを走破し、RBダーレル・ウィリアムス(25)のTDラン(6ヤード)につなげた。

 前週のAFC準決勝(対ブラウンズ)の第3Qに脳振とうを引き起こしたマホームズは出場が危ぶまれていたが、5段階の復帰プログラムをクリアしてビルズ戦でも先発。38回中29回のパスを通して325ヤードと3TDをマークし、勝負どころの第3Q11分26秒には、タイトエンド(TE)ながら今季リーグ2位の1416ヤードをレシーブで記録しているトラビス・ケルシー(31)に技巧的な“アンダーハンド・パス”による1ヤードのTDパスを決めて勝利に貢献した。

 ケルシーは13回のレシーブで118ヤードをマーク。さらに今季リーグ8位の1276ヤードを記録していたWRのタイリーク・ヒル(26)も9回で172ヤードを稼ぐなど、マホームズと“ホットライン”を組んでいる2人のレシーバーがオフェンスでうまく絡んだ。

 4季連続のカンファレンス制覇を果たした1993年シーズン以来、27季ぶりのスーパーボウル進出を狙っていたビルズは第1Qに先手を取ったが、今季リーグ5位の4544ヤードをパスで獲得したQBジョシュ・アレン(24)は苦闘。48回中28回のパスを通して287ヤード、2TDを記録し、7回のランでチーム最多の88ヤードを稼いだものの、4度のサックを浴びるなど、3季目にして初めて経験したAFC決勝では地力を発揮できなかった。チーフスのケルシーを上回る今季リーグ1位の1535ヤードをレシーブで獲得していたWRステフォン・ディッグス(27)は6回で77ヤード。チーフス守備陣のタイトなマークにあってアレンのメーン・ターゲットになることができなかった。

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