柔道・鈴木桂治氏 国士舘大柔道部総監督に就任

[ 2020年10月1日 11:42 ]

鈴木桂治氏
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 柔道男子日本代表で重量級担当コーチを務める鈴木桂治氏(40)が1日、自身のブログで9月30日付けで国士舘大柔道部男子監督を退任したことを報告した。1日付けで柔道部総監督に就任し、引き続き後進の指導に当たる。後任には同大OBの吉永慎也氏(37)が就任する。

 04年アテネ五輪男子100キロ超級金メダリストの鈴木氏は、現役引退直後の12年7月に国士舘大監督に就任。自身の母校でもある大学柔道界屈指の強豪で、8年間指導に当たってきた。ロンドン五輪後の12年11月からは井上康生監督(42)の就任に伴い、日本代表でもコーチを務めている。

 来年に延期となった東京五輪では、100キロ級のウルフ・アロン(24=了徳寺大職)、100キロ超級の原沢久喜(28=百五銀行)を担当。代表では今後も指導を継続し、両名の金メダル獲得に尽力する。

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