ケンブリッジ「最後に勝ちたい」 桐生との100メートルは今季1勝1敗 得意の後半でとらえる!

[ 2020年10月1日 05:30 ]

陸上の日本選手権に出場するケンブリッジ飛鳥は会場施設内で調整をした(写真提供・フォート・キシモト/日本陸上競技連盟)
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 陸上の日本選手権が1日に新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで開幕する。男子100メートルで今季好調のケンブリッジ飛鳥(27=ナイキ)は桐生祥秀(24=日本生命)との対決に白黒つけることに意欲。今大会で過去4度対戦し、先着を許したのは1度だけ。相性の良さを追い風に、4年ぶり2度目の栄冠を狙う。男子100メートルは1日に予選と準決勝、2日に決勝が行われる。

 ケンブリッジが桐生に宣戦布告をした。オンライン会見での口調は穏やかながら「今季は1勝1敗なので、最後に勝ちたいです」ときっぱり。8月のセイコー・ゴールデングランプリは後塵(こうじん)を拝する2位で、次のナイトゲームズ・イン福井は先着して優勝した。今季最後の対決で勝ち越しを狙う。

 「日本一」がかかった今大会に限れば、直接対決は“3勝1敗”で分がいい。先着は3度。唯一敗れた昨年は、絶不調とあって最下位8位に沈み、勝負にすらならなかった。

 序盤に離される課題が解消され、今季は自己記録で日本歴代7位タイの10秒03を出した。先行する桐生を得意の後半でとらえるイメージはできている。

 「今の状態ならそれほど出遅れることはないと思うので、前半は付いていって、終盤で抜け出せれば」

 前戦で左膝内側に痛みと張りを覚えた。「思ったより痛みが長引いた」とマイナスがあった半面、慎重に調整したことで「いい形で疲労が抜けた」。桐生との絶好調対決だけでなく、小池、多田らにも当然、負けるつもりはない。「日本選手に対していいイメージを持てれば、来年にプラスになる」。東京五輪の代表選考の場となる1年後の今大会で心理的に優位な立場になるためにも、ライバルを蹴散らす。

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