ラグビー・神戸製鋼に李承信入団 ジュニア・ジャパンで共同主将務めた若手有望株

[ 2020年10月1日 05:30 ]

大阪朝鮮高時代の李承信(リスンシン)
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 ラグビー・トップリーグの神戸製鋼がコロナ禍で“浪人”になりかけていた大器のゲームメーカーを獲得した。今春、若手で構成したジュニア・ジャパンで共同主将を務めた元帝京大のCTB李承信(リスンシン=19)の加入を30日に発表した。

 チームによると、李は大学をやめ、ニュージーランド留学を計画していたものの、感染病のあおりを受けて頓挫。地元神戸市に戻り、練習場所を求めて神鋼で汗を流していた流れもあって、加入が決まったという。大阪朝鮮高2年から高校日本代表に入った逸材で、キックに優れる。

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2020年10月1日のニュース