「笑わない男」誕生秘話…ラグビー稲垣啓太 5つの伝説語る

[ 2020年10月1日 20:54 ]

パナソニックスポーツのYouTubeライブトークで対談を行った稲垣啓太(左)と清水邦広(パナソニックスポーツのYouTubeから)

 ラグビー日本代表のプロップ稲垣啓太(30)が1日、バレーボール元日本代表の清水邦広(34)と行ったYouTubeライブトークで、数々のエピソードを披露した。両選手はともにパナソニックの所属。同日、同社がスポーツマネジメント推進室を立ち上げたことを記念し、抱腹絶倒の対談が実現した。

 (1)顔面スパイクでぶち切れ 両親がバレーボール経験者だったという稲垣。子どもの頃のある日、家族でバレーに興じていると、父のスパイクが顔面を直撃し、ぶち切れ。しかしその後、今度は父が手を抜いてプレーしたことに「ぶち切れました」。勝負へのこだわり、スポーツへの本気度は、子どもの頃から本物だった。

 (2)「笑わない男」伝説 昨年の新語・流行語大賞の候補にもなった「笑わない男」。今や稲垣の代名詞だが、公の場で笑えなくなった経緯について問われると、「写真が得意ではなくて、身構えてしまう。そこがクローズアップされて、この異名が付いた。極論で言うと事故」。

 (3)遊園地は人生で1回 遊園地好きでUSJへよく遊びに行くという清水に対し、稲垣は「人生で1回しか、そういうところに行ったことがない」ときっぱり。その1回が、中学生の時に訪れたという東京ディズニーランド。「学ランを着て、当時は頭を剃っていたので」と見るからにコワモテな風ぼうで夢の国を訪れたという稲垣少年。「開園と同時に駆け込んだ。幼稚園児を全力で抜き去って、ファストパスをゲットしました」と、当時すでに体重120キロ超あった巨体で全力疾走した。

 (4)十数年後に骨折判明 「最近分かった」というのが、尾てい骨の骨折。ランニングなどでお尻の筋肉が張るため、精密検査を受けたところ、尾てい骨が折れていたという。が、折ったのは中学生の頃で、「野球部で開脚をして折れていた。骨が凄い形をしてました。十数年間、分からなかった」と超人発言。

 (5)50針縫う大流血でもプレー継続 試合で味方と衝突し、右の額を50針縫うほどの大ケガ。「顔を切っても、だいたいは(試合中は)分からない」というが、この時ばかりは「まぶたが下がって、目が開かなかった。噴水のように血が出た」というが、次のプレーへ全力疾走。「トラウマになるくらい、酷かった」というが、「(自分が)止まると、15対14となり、相手にアドバンテージが生まれる」と半端ない責任感の強さを披露。ちなみに頭皮の右半分の感覚はほぼなく、「シャワーの熱い、冷たいも分からない」。

 休日の過ごし方が話題になった際には、清水から「デートはしないんですか?」と問われ、「なかなか来ましたね」とやや動揺する場面も。それでも「男たるもの、女をエスコートするのは務め。デートするとなったら、デートプランを考えますよ」とさすがの切り返し。ラグビープレーヤーとして「引退は決めてない。やるだけやって、散る」と美学も語った稲垣。「笑わない男」の人気は、ますます高まっていきそうだ。

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