桐生祥秀は10秒27で決勝へ 小池との接戦制し準決勝1組1位

[ 2020年10月1日 19:41 ]

陸上・日本選手権第1日 ( 2020年10月1日    新潟市・デンカビッグスワンスタジアム )

男子100メートル準決勝、1着の桐生祥秀(左)と小池祐貴(右)=撮影・小海途 良幹
Photo By スポニチ

 男子100メートルは準決勝1組の桐生祥秀(24=日本生命)が10秒27の1着で2日の決勝に進出した。

 スタートブロックの足の位置を修正し、スタートを磨いて臨んだ今大会。準決勝では終盤にも伸びを見せ、10秒28で2着だった小池祐貴(住友電工)との接戦を制した。

 日本記録保持者のサニブラウン・ハキームが不在の中、「スタートからの流れがしっかりできれば優勝は狙える」とキッパリ。4位に終わった2012年の全国高校総体(インターハイ)以来の会場で「良い思い出じゃないので今回良い思い出に変えたい」と語った24歳が、有言実行まであと1歩に迫った。

続きを表示

2020年10月1日のニュース