原田海が初優勝 五輪代表・楢崎智抑える「有言実行できた」ボルダリング・ジャパンC男子

[ 2020年2月9日 18:40 ]

スポーツクライミング 第15回ボルダリング・ジャパンカップ最終日 ( 2020年2月9日    東京・駒沢屋内球技場 )

<第15回ボルダリングジャパンカップ 最終日>決勝の第1課題で課題に挑む原田海(撮影・木村 揚輔)
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 男子は18年世界選手権覇者の原田海(20=日新火災)が、東京五輪代表の楢崎智亜(23=TEAM au)を抑えて初優勝した。第3課題を終え、決勝進出6人のうち5人が1完登で並んだ。先に最終第4課題に挑んだ楢崎が3度目のトライでクリアし、2完登でトップに立ったが、原田も4度目のトライで成功。同じ2完登ながらコース途中のゾーン獲得計4回で、楢崎の3回を上回った。

 原田は「優勝するとずっと言ってきたので、有言実行できてよかった」と淡々と答えた。勝負のポイントとなったのは第2課題。4人が完登した第1課題をクリアできなかった原田だが、第2課題は1人だけ成功。「1課題目はまだスイッチが入ってなかった。これはやばいぞと思ったけど、2課題目は誰も登ってなかったようなので、登るしかないと。1課題目に気持ちが入っていなかった自分にもイラッとしていた」と説明した。五輪代表選考に関しては国際連盟と日本協会の解釈が異なり、いまだ不透明だが「そこは考えず、目の前の大会に集中している」と話した。

 一方、初優勝を逃した世界王者・楢崎智は「とりあえず楽しくはやれた。まずまず」と五輪イヤー初戦を振り返った。この大会へ向け調整していたわけではなく、優勝も狙っていなかったが、大会中は「ホールドの間に挟まる動きがどれもできなかった」と課題も感じたという。22日のスピード・ジャパンカップや3月のリード・ジャパンカップを経て春にはW杯シーズンが始まるが、「W杯を通して(五輪へ調子を)上げていきたい」と語った。

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