神野大地 4位も3・1東京マラソンへ収穫、薄底シューズで好走狙う

[ 2020年2月9日 20:49 ]

陸上 第60回唐津10マイルロードレース ( 2020年2月9日    佐賀・唐津市陸上競技場発着 )

唐津10マイル ゴール目前の競技場入り口で競り合う太田(右端)、的野(中央右)、神野(同左)
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 青学大時代に箱根駅伝で活躍し“3代目山の神”と呼ばれた神野が優勝争いの末に4秒差の4位に入った。「スピードとレース勘をつけるのが狙いで出た。最後は競り負けたが100点のレースができた」と収穫を挙げた。

 3月の東京マラソン出場に向けて約1カ月間のケニア合宿を敢行し、6日に帰国したばかり。「高地で40キロ走を2度こなして仕上がりは順調」という。東京五輪男子マラソン3人目の代表枠が懸かるが「現実的な目標として2時間8分を切るレースをしたい」とマイペースを強調。厚底シューズ競合のレースには「選手の努力が軽視されるのは嫌。自分はニューバランスの薄底で好走して厚底だけじゃないとアピールしたい」と意気込んだ。

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